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ごあいさつGreeting

 進化スピードが加速する最先端技術への対応、SDGsを意識した取り組み、さらに地震や感染症拡大などの災害に対するリスクヘッジなど、企業が変革を迫られる昨今の状況は複雑さ・深刻さを増す一方です。特に製造業は、このような状況にも柔軟に対応し、よりスピーディーに新しい製品やサービスを世に出していくことを求められており、真の変革のためにはDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現が不可欠ではないでしょうか。

 『CYBERNET Solution Live 2021』のテーマは、「Ansys × DXによる次世代型ものづくり」。Ansysを活用してめざましい成果を上げているユーザ企業事例にとどまらず、企画から設計・保守運用まで製造業の製品ライフサイクル全体を“ワンストップ”で支える「エンジニアリングDX」ソリューションをご紹介します。CAE・AR/VR・IoT・デジタルツイン・クラウド技術を駆使することで、企業のDX実現に本当に役立つ最先端情報をラインナップいたしました。

 変革に果敢に挑みビジネスを推進する責任者の皆様や、現場の課題に取り組む設計者/解析者の皆様に、お役立ていただければ幸いです。

開催概要Outline

名 称: CYBERNET Solution Live 2021 ~Ansys × DXによる次世代型ものづくり~
日 程: 2021年9月15日(水)12:45~18:00
2021年9月16日(木)13:00~17:55
2021年9月17日(金)13:00~17:55  

※詳細はプログラムをご確認ください。
参加費: 無料(事前登録制)
対象者: ・ Ansysを中心とした各種CAE製品をご導入いただいているお客様
・ 各種、CAE製品の導入をご検討中のお客様
・ DXによるものづくりの進化に関心をお持ちのお客様 
主催: サイバネットシステム株式会社 

トピックスTopics

  • 基調講演

    ブラザー工業のCAE これまでとこれから
    ~経営に貢献する基盤技術を目指して~

     
    ブラザー工業株式会社
    開発センター 技術革新部
    岩田 尚之 
  • 基調講演
     
    試験及び産業装置におけるDXの活用と貢献
     
    エムティエスジャパン株式会社
    代表取締役
    西久保 武 様
  • 特別講演
    CAE×エンジニアリングDXで実現する革新的なものづくり
     
    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 DXソリューション事業部
    事業部長
    糸井 豊
  • 招待講演

    オリンパスにおける設計者CAE活用研修の取組み
    オリンパス株式会社

    Onshape Enterpriseによる設計開発の革新
    AGC株式会社

    「実験 vs. CAE」問題からの脱却 ロバスト設計を実現しよう! 
    理化工業株式会社

    リアルタイムシミュレーションのソルバを搭載した Creo 世界のユーザ
    PTCジャパン 株式会社


    高周波領域でのNV予測技術について
    電動化時代への備え。

    日立Astemo株式会社

  •  
    整合性の高い音場解析モデルの構築検討
    株式会社JVCケンウッド


    ピエクレックスにおける繊維シミュレーションへの取り組み
    株式会社ピエクレックス

    材料試験技術(疲労試験分野)および評価事例の解説
    株式会社キグチテクニクス

    大規模点群データ+リアルタイムシミュレーション+AR可視化によるソリューション
    株式会社エリジオン

  •  
    車載用ベーンポンプの性能予測技術
    KYB株式会社


    1D-CAEによる技術検討
    中外炉工業株式会社


    粉体プロセスの数値シミュレーション
    大阪府立大学大学院


    バーチャルセンサを利用した、射出成形の良否判定予測精度向上の取り組みのご紹介
    株式会社MAZIN

プログラムProgram

  • 12:45-13:00
    ご挨拶
    サイバネットシステム株式会社
    取締役
    松本 真周

    アンシス・ジャパン株式会社
    カントリーマネジャー
    大谷 修造 様
  • 13:00-13:45
    【特別講演】
    CAE×エンジニアリングDXで実現する革新的なものづくり
    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 DXソリューション事業部
    事業部長
    糸井 豊
    CAEの商用利用開始から50余年たち、トラブルシューティング、試作削減、設計の最適化など様々な用途で活用されてきました。今後も、SDGs、カーボンニュートラルなど、持続可能でよりよい社会の実現、環境負荷低減の取り組みのためにも、仮想空間で性能検討ができるCAEの利用が進むことに疑いの余地はありません。物理現象を再現することに主眼が置かれていたCAE技術は、IoT、AR/VR、AIといった最新のDX技術と組み合わせることで、企画、設計、開発、生産、保守といった製品ライフサイクル全体で劇的な効果をもたらすことが可能となります。本講演では、DX技術を用いた革新的なCAEの活用について実例を交えてご紹介します。
  • 13:50-14:20
    設計プロセスにおけるDX時代のAIとCAE活用のヒント
    サイバネットシステム株式会社  
    CAE事業本部 DXソリューション事業部
    栗崎 彰
    宮堂 泰寛
     
    DX時代の設計プロセスでは誰もがCAEのパワーを利用できることが重要です。そのためには従来から行われているCAEツールの普及だけでなく、良い意味でブラックボックス化する「CAEのカプセル化」が必要です。本セッションではカプセル化に有効なサロゲートAI構築ツール「Neural Concept Shape」をご紹介するとともに、DX時代に適応したCAE専任者の新しいスキルセットについて考察します。
  • 14:20-14:50
    設計と生産をつなぐIoT/デジタルツイン ~ CAEをものづくり現場に持ち出そう ~
    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 DXソリューション事業部 IoT/AIサービス室
    中野 文昭
    ものづくりDXが急速に進む時代、主に設計プロセスにおいて高度化してきたCAE技術を生産技術の領域でも活用して競争力を高める動きが見られるようになりました。 例えば、CAEモデルと現実世界をIoTプラットフォームを介して相互接続することにより、従来は経験と勘に頼っていた設備条件出しや最適制御などをデジタル化・高効率化できます。 本講演では、設計技術と生産技術を「デジタルツイン」として橋渡しして得られる様々な効果についてご紹介します。
  • 14:50-15:00
    世界初AMD Ryzen Threadripper PRO搭載ワークステーションをAnsysで検証!
    レノボ・ジャパン合同会社
    ワークステーション製品事業本部
    シニアプロダクトマネージャー
    高木 孝之 様
    AMDの最新フラッグシッププロセッサーAMD Ryzen Threadripper PROを搭載したThinkStation P620。 レンダリングやシミュレーション、AI/深層学習などで高いプライスパフォーマンスを発揮するこのワークステーションを、Ansys Discoveryにて検証しました。流体解析と構造解析の両方から、P620の性能を検証しましたので、どうぞご覧くださいませ。
  • 15:05-15:35
    AR(拡張現実)活用によるデジタルトランスフォーメーションの新潮流
    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 DXソリューション事業部
    阪本 善博
    DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが急速に進んだ結果、大量に生み出されたデータによって日々複雑化する情報を、如何にして人間にとって分かり易い形で表現するか?といった課題を解決する技術として、昨今AR(拡張現実)技術に注目が集まっています。本講演では、技術としてのARの基本を分かり易くご説明しながら、いち早くARを活用されている企業様における事例などについてもご紹介いたします。
  • 15:35-16:05
    VRを用いた設計プロセスの仮想化
    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 DXソリューション事業部
    岩﨑 勤
    製造業において、設計プロセスを仮想化する試みが、欧米を中心に始まっています。それは、例えばこれまで別々に作業していたCADのエンジニアとCAEのエンジニアが同じ空間の中でコミュニケーションを取りながら、自身の手がける製品を製造に入る前にアップデートしていくことができます。そのためのソリューションとしてサイバネットシステムのバーチャルデザインレビューをご紹介します。
  • 16:05-16:15
    CAE計算を高速化・簡便化するHPCソリューションのご紹介
    HPCシステムズ株式会社
    HPC事業部
    荒木 幹剛 様
    Ansys社製品を使用するユーザー様向けに、クラスタリングによる大規模計算をご提案します。創業以来、お客様の計算環境向上に貢献し続けてきた弊社独自のSI(システムインテグレーション)サービスで、クラスタリングによるCAE業務の高速化・効率化を実現します。計算環境の課題は弊社にお任せ頂き、どうぞ貴社CAE業務に御注力下さい。
  • 16:20-16:50
    開発者が語るDX時代のCAE業務のクラウド活用のヒント
    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 DXソリューション事業部
    大原 康生
    DX時代の到来により、解析で扱うデータは複雑化・大容量化の一途をたどっています。一方で解析環境の需要を見極めるのは困難となり、リソース不足や過多になる事例も少なくありません。
    これらの問題を解決するため、クラウドの活用が注目されています。本講演ではサイバネットCAEクラウドを活用し、簡単にHPC環境を構築し解析する方法や、ユーザ事例や活用ヒントを交えながら講演します。
  • 17:00-18:00
    【パネルディスカッション】
    DX×CAEが生み出すイノベーションの実現へ!~DX成功の秘策を徹底討論~
    【パネリスト】
    オムロン株式会社 グローバル購買・品質本部 品質技術室 工程品質技術部 技術専門職 岡田 浩 様
    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 航空技術部門 数値解析技術研究ユニット主幹研究開発員 橋本 敦 様
    PTCジャパン株式会社 製品事業部 CADセグメント ディレクター 芸林 盾 様
    サイバネットシステム株式会社 CAE事業本部DXソリューション事業部 事業部長 糸井 豊

    【コーディネーター】
    サイバネットシステム株式会社 CAE事業本部CAE第1事業部 メカニカル技術部 副部長 三浦 孝広
    DXの取り組みを成功させるために、以前よりものづくりの開発現場で活用されてきたCAEを活用することは重要なポイントになるかと思います。本パネルディスカッションでは、これからDXを成功させるためのCAE活用について、オムロン株式会社・岡田様、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構・橋本様、PTCジャパン株式会社・芸林様、サイバネットシステム株式会社・糸井のDX分野の有識者4名で徹底討論いたします。聴講される皆様にお役立ち出来る情報をご提供できることを願っています。
  • 13:00-13:45
    【基調講演】
    ブラザー工業のCAE これまでとこれから
    ~経営に貢献する基盤技術を目指して~
    ブラザー工業株式会社
    開発センター 技術革新部
    岩田 尚之 様

    【講演者略歴】
    2008年
    ブラザー工業株式会社に中途入社(建設業からの転職)
    材料特性や材料構成式に注力したCAEを推進

    2012年
    レーザープリンタ―の定着器や現像器の先行技術開発リーダー
    CAEと計測分析を積極導入した開発スタイルの構築

    2018年
    中期計画に従い、全ての既存事業を対象に範囲拡大
    範囲拡大に伴いCAEの方向性を開発効率向上から価値創造に変更

    2021年
    保有する全CAE技術を投入し新規事業製品をサイバー空間で開発
    「フォークリフト用フロンレススポットクーラー」をリリース

    ブラザー工業がCAEを導入して30年以上になりますが、経営課題に合わせて大きく3つの時代がありました。3DCADの導入効率を高めるためにCAE一体運用環境を目指したITシステム時代。その後、手戻り工数削減を追求するため、設計基盤を目指しメカ系開発部が推進した第二の時代。近年は開発センターの一部門として社内CAEの中枢を担いつつ、自社にとって未経験な事業領域の製品開発で頼りになる機能集団を目指す第3の時代に入っています。本講演ではボトムアップ型であるブラザー工業のCAEが経営課題に貢献するため、どのような取組みを実践し、いかに歩んできたのかについてご紹介します。
  • 13:50-14:20
    オリンパスにおける設計者CAE活用研修の取組み
    オリンパス株式会社
    ソリューション技術 DEM
    中原 尚寿 様
    弊社では長年、主に解析専任者がCAEによる製品設計支援を行ってきた。最近は、それに加えて設計者自身によるCAE活用にも力を入れている。サイバネットシステム様のご協力を得て、メカ系の若手設計者向けに、CAE活用の動機付けと正しい活用法の理解促進を目的とした社内CAE研修を立ち上げた。この取組みについて紹介する。
  • 14:20-14:50
    整合性の高い音場解析モデルの構築検討
    株式会社JVCケンウッド
    M&T分野 技術本部 第2技術部 第4設計G
    黒柳 和志 様
    吸音効果のある材料が存在しない環境は少なく、大半の場合、吸音による影響を考慮する必要があります。吸音の影響により実測との乖離が大きくなると解析結果を用いた検証が難しくなります。 よって吸音材料を含めた解析の精度向上が必要となります。本発表では音場解析における吸音材の扱いについて簡易モデルを用いて実測、数値解析の整合性をサイバネットシステム株式会社様と検証した内容をご紹介させて頂きます。
  • 14:50-15:00
    受託解析サービス&解析環境のオンデマンドサービス
    「iHAB(アイハブ)」
    株式会社コスモ
    ITソリューション部
    佐生 直大 様
    私たちコスモは、日本のものづくりをリードする皆様の解析環境をフルサポート でご支援します。 コスモが提供するCAE解析サービス「iHAB(アイハブ)」は、 解析に必要な計算資源、受託解析までをお客様のお望みの形で提供いたします。 iHABは、単なるコンピュータリソースの提供ではなく、お客様に本来の 業務に専念頂き、解析と設計の効率を高めていただく為のサービスです。環境構 築と運用支援、手厚いサポートを含めたオールインワンの解析環境をクラウド、 オンプレミス問わずお届けいたします。また、構造、流体、電磁場等のANSYSア プリケーションを用いた解析受託サービスも提供しております。
  • 15:05-15:35
    「実験 vs. CAE」問題からの脱却 ロバスト設計を実現しよう!
    理化工業株式会社
    要素技術開発部
    佐々木 愛子 様
    ものづくりにCAEを導入することのメリットはたくさんあるものの、プロセスの革新には障害も多い。中でも実験とCAE結果が合う合わないで泣いたCAEエンジニアの苦労話は数知れず。この「実験vsCAE」から解放されることとCAE活用によるロバスト設計の実現がものづくりにおけるDXのカギとなるのではないだろうか。温度制御器の新機能開発におけるロバスト性向上にCAEを活用した事例を紹介する。
  • 15:35-16:05
    粉体プロセスの数値シミュレーション
    大阪府立大学大学院
    工学研究科
    工学研究科長・教授
    綿野 哲 様

    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 CAE第1事業部
    柚木 和徳

    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部 CAE第1事業部
    山本 晃司
    我々が日常生活で使用する生活必需品から、最先端の科学技術を支える機能性複合材料に至るまで、その原料、中間体および製品に粉体材料が多く使用されている。粉体材料は一般的に付着・凝集性が強く、連続した安定操業を妨げる要因となることが多い。したがって、粉体プロセスを如何にハンドリングするかが、最終製品の物性および生産コストに大きく影響する。しかしながら、粉体材料の挙動は複雑であり、その制御は容易ではない。本稿では、粉体プロセスで使用できる数値シミュレーションを紹介するとともに、その解析例を概説する。また、最近のホットな話題として、全固体電池の設計および製造において、数値シミュレーションの活用例を紹介する。
  • 16:05-16:15
    かなりすごいかも。今度のDell Precision モバイル ワークステーション
    デル・テクノロジーズ株式会社
    クライアントソリューションズ統括本部 ビジネスディベロップメント事業部
    クライアントテクノロジストマネージャー
    川口 剛史 様

    アンシス・ジャパン株式会社
    技術部
    プリセールスチーム
    山口 貴大 様
    今年のモバイルワークステーションはグラフィック性能が特にすごい! 旧製品とのAnsys Discoveryのパフォーマンス比較もやりますので、是非ご覧ください。
  • 16:20-16:50
    車載用ベーンポンプの性能予測技術
    KYB株式会社
    基盤技術研究所 要素技術研究室
    鈴木 一成 様
    自動車の環境性能向上に伴って、車載用油圧ポンプはより一層の高効率化や静粛性の確保が求められている。この高度化していく要求に応えるために油圧ポンプの設計開発では、従来の開発実績や知見をもとにした設計/試作評価に加えて様々な解析技術を活用しており、本講演では解析技術のひとつとしてFLUENTを活用した流体解析の事例を紹介する。
  • 16:50-17:20
    材料試験技術(疲労試験分野)および評価事例の解説
    株式会社キグチテクニクス
    試験部 部長 稲田 将人 様
    試験部 東京試験課 係長 藤木 道 様
    当社は材料評価を中心とした第三者機関の試験所である。近年、CAE技術の発展による解析結果の妥当性評価や、新規製造プロセス(AM材料)の進歩による物性データ取得など、益々材料評価のニーズが高まっている。本講演では当社の得意とする疲労試験技術を中心に、その評価手法と最新の計測技術を紹介する。特に評価難度の高い、熱疲労試験技術、破壊力学試験(き裂進展特性、破壊靭性特性)については、評価事例を交えて解説する。
  • 17:25-17:55
    ピエクレックスにおける繊維シミュレーションへの取り組み
    株式会社ピエクレックス
    シニアエンジニア
    山永 哲也 様
    株式会社ピエクレックスは株式会社村田製作所と帝人フロンティア株式会社の合弁会社として2020年4月に設立し、電気的特性を有する繊維製品の開発を行っている。本講演では、撚糸や生地(編物や織物など)をAnsys mechanical、multiscale.simを用いて構造解析、圧電解析した事例について紹介する。
  • 13:00-13:45
    【基調講演】
    試験及び産業装置におけるDXの活用と貢献
    エムティエスジャパン株式会社
    代表取締役
    西久保 武 様
     
    【講演者略歴】
    1988年
    エムティエスジャパン株式会社 入社
    自動車関連試験装置の営業を経て解析検証グループの事業部長としてCAEとの連携、
    実験ベースのモデリング、エンジニアリングサービスを展開

    2005年
    IDIADAオートモーティブ・テクノロジー カントリーマネージャ
    衝突安全性の解析、実験、欧州向け車両の開発プログラムの受託、プロジェクトマネージメントを務める

    2014年
    ブリュエル・ケアー カントリーマネージャ
    エンジニアリングサービスをスタートし、実験とCAEを組み合わせたハイブリットシミュレーションのプロジェクトを展開した

    2019年
    エムティエスジャパン株式会社 代表取締役就任
    現在に至る
    実験とCAEの連携はVプロセスの右側と左側に代表されるように、解析結果の検証とフィードバックの関係が構築されています。材料特性は解析を行う上で欠かすことのできないものであり、それらは正確な材料試験の結果から得られます。また、製造物の評価試験は実現象の再現という観点に加えて、CAEでの解析と等価の入力を正確に与えるという要求も増しています。その結果「早く、正確に、タイムリーに」検証、試験結果を戻すことが益々求められてきています。
    この様な要求の変化に対して、試験装置の安定稼働の要求が高まり、突発的な不具合での停止の削減、現地での復旧作業の迅速化がこれまで以上に重要な課題となっています。これらは試験装置だけにとどまらず、全ての産業装置・機械に求められるものです。ここではこれらの課題に対してDXの活用と貢献とその取り組みについて述べます。
  • 13:50-14:20
    大規模点群データ+リアルタイムシミュレーション+AR可視化によるソリューション
    株式会社エリジオン
    プロダクトマーケティング
    マネージャー
    渡辺 友彦 様

    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部CAE第1事業部
    メカニカル技術部
    技術第1課
    菊池 正一
    現実空間を3Dデータ化することができるレーザースキャナを活用し、解析用3Dモデルを作成するための工数を圧倒的に削減できるInfiPoints。そしてそのデータをAnsys Discoveryにてリアルタイムでシミュレーションを行い、様々な検討バリエーションの中から最適な結果を素早く見つけ出し、Fluentにて検証。その解析結果を現実空間とマッピングして可視化を行うARまでを繋いだソリューションを紹介。
  • 14:20-14:50
    リアルタイムシミュレーションのソルバを搭載した Creo 世界のユーザ
    PTCジャパン 株式会社
    チャネル テクニカル マネージャ
    尾崎 晴久 様
    Ansys Discovery の計算エンジンを搭載した世界的3D-CAD の Creo 。その拡張機能として、リアルタイムシミュレーション ( Creo Simulation Live ) を導入した世界のユーザを紹介するとともに、Creo のUIで操作している様子を動画で紹介を行う。
  • 14:50-15:00
    設計・解析業務に働き方改革を! ~オーバークロックマシン「TWⅡ」が実現する解析計算の高速化~
    日本ユニシス株式会社
    製造第一事業部 自動車営業一部
    原田 みのり 様
    「TWⅡ」は解析・シミュレーション用途に個別チューニングされた専用ワークステーションです。様々なソフトウェアの特性に合わせチューニングすることで市販マシンとは比べ物にならないパフォーマンを発揮します。計算時間の短縮化でケーススタディを増やすことができ、設計の方向性を迅速に定めることが可能になります。ANSYS製品をお使いの設計者・解析者の皆様にも是非、TWⅡの処理性能をご体感頂ければと存じます。
  • 15:05-15:35
    1D-CAEによる技術検討
    中外炉工業株式会社
    主任
    高井 斐生 様
    近年、工業炉に求められる仕様は複雑化の一途をたどり、設計難易度は高くなってる。また、政府はカーボンニュートラルの実現を宣言し、大規模な燃料転換などの背景を考えると、より多様で複雑な設計が必要となるのは明確である。
    弊社では設計技術検討の拡大・効率化を目標に、熱流体1D-CAEソフト「Flownex」を評価導入した。現在も継続して評価中だが、一定の評価は得られている。本講演では、1D-CAEにより得られた効果・期待できることを発表する。
  • 15:35-16:05
    Onshape Enterpriseによる設計開発の革新
    AGC株式会社
    先端基盤研究所
    マネージャー
    橋本 篤人 様
    AGCは基幹システムからシミュレーションプラットフォームまで、幅広い業務にクラウドを活用している。クラウドを活用することで、リソースをスケーラブルにできることに加え、データマネジメントやセキュリティ、コラボレーションの強化が実現できる。CAD業務にOnshape Enterpriseを導入した事例を紹介し、自社のポリシーに合わせた設定変更やシミュレーションプラットフォームとの連携といった具体的な活用実例を紹介する。
  • 16:05-16:15
    アディティブ・マニュファクチャリング(AM)に対する
    3D画像ベースの検証とシミュレーション活用
    株式会社JSOL
    エンジニアリング事業本部 解析技術部 第二課
    宮崎 美季 様
    アディティブ・マニュファクチャリング(AM)は、自動車、航空機、エネルギー、医療、機械などの分野において日本でも需要が拡がっています。多くのメリットがあるAMですが、部品の検証には依然として課題が残ります。欧米ではCTスキャンを利用して部品の精度を検証し、機能面の検証もシミュレーション活用が進んでいます。本講演ではSimplewareとAnsys Mechanicalを使用した熱交換器モデルの海外事例をご紹介します。
  • 16:20-16:50
    CAEデータの一元管理とプロセスの見える化による設計環境の変革
    サイバネットシステム株式会社
    CAE事業本部DXソリューション事業部 プラットフォームサービス部 SPDMソリューション課
    古市 洋也
    日々加速度的に増加するCAEデータの適切な管理や、複雑化する設計プロセスのチームでの共有が、CAE業務の課題として挙げられます。Ansys Minervaは、全社共通のCAEプラットフォームとして、CAEの管理・実行・結果共有、データの自動保存と再利用、設計プロセスの見える化、を通じて、DXを推進します。 本講演では、AnsysによるCAEのための「人」と「データ」と「ツール」をつなぐソリューションをご紹介します。
  • 16:50-17:20
    バーチャルセンサを利用した、射出成形の良否判定予測精度向上の取り組みのご紹介
    ~ 樹脂流動解析を製造現場で活かすモデル低次元化(ROM)技術の応用例 ~
    株式会社MAZIN
    取締役
    内山 祐介 様
    近年、製造業の製造過程において、IoT/AIの活用による効率化が注目を集めています。良否判定などの予測精度向上には、対象の状態把握が重要ですが、実センサは位置や設置数など制約があるため、 バーチャルセンサを活用した手法が期待されています。本講演では、樹脂流動解析(PlanetsX)結果をモデル低次元化(ROM)技術を利用して、 バーチャルセンサを構築し、射出成形の良否判定予測モデル精度の向上に対する取り組みを紹介いたします。
  • 17:25-17:55
    高周波領域でのNV予測技術について
    電動化時代への備え。
    日立Astemo株式会社
    パワートレイン&セーフティ事業部 xEVビジネスユニット xEV本部 第2インバータ設計部
    有本 志峰 様
    地球温暖化、エネルギー枯渇等の問題により、モビリティにも電動化技術の加速が求められている。電動化と共に、発熱、電磁場ノイズ等の問題も懸念されるが、今回は電動化によるインバーターユニットから発せられる高周波領域での振動騒音(NV)の問題について、CAEを活用し、現象の見えるかを行った事例について紹介する。

※プログラム内容・講演時間は前後する可能性がございます。

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